結婚式を欠席する場合のご祝儀マナー!相場や渡し方

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナー!相場や渡し方

結婚式を欠席する場合のご祝儀のマナーをまとめました。

相場や渡し方、欠席を伝えるタイミング別マナーについても詳しく解説しています。

ご祝儀のほかにも電報やプレゼントを贈る場合のマナーについても紹介していますよ。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナー!相場はいくら?そもそも渡すべき?

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナーをまとめました。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナー!相場はいくら?そもそも渡すべき?

結婚式に招待されたけれど、何らかの理由で出席できず欠席する場合のご祝儀の渡し方とマナー。

いざとなったら迷いそうなので、ここで確認していきましょう。

結婚式に招待された場合、本来ならば新郎新婦を祝うために出席するのが望ましいです。

でも、事情により欠席をする場合は、お祝いの気持ちを込めてご祝儀を渡しましょう。

結婚式に欠席をする場合でも、ご祝儀を渡すのがマナーとして知られています。

結婚式欠席時のご祝儀相場

結婚式を欠席する場合のご祝儀相場は通常、出席するときのご祝儀の金額の2分の1から3分の1とされています。

結婚式欠席時のご祝儀相場

これは、結婚式に出席した場合のご祝儀には、当日の引き出物や食事代も含まれていると考えられるからです。

ただし、実際のご祝儀の相場は、相手との関係や欠席を知らせるタイミングでも変わります。

ケースに合わせてマナーを守るのが大切ですよ。

結婚式欠席を伝えるタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【招待状が届く前に伝えた場合】

結婚式欠席を伝えるタイミング別のご祝儀相場と渡し方を確認していきましょう。

まず、招待状が届く前に欠席を伝えた場合のご祝儀の渡し方です。

結婚式欠席を伝えたタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【招待状が届く前に伝えた場合】

どうしても外せない予定があったら、これから招待状を送ると打診されたタイミングで欠席の意思を伝えますよね。

招待状が届く前に「その日取りでは出席できない」と伝えた場合でも、ご祝儀を渡すのが望ましいでしょう。

ご祝儀の相場は?

結婚式に欠席する場合のご祝儀金額は、通常、出席した場合の2分の1から3分の1程度の金額で問題ありません。

ご祝儀の相場は?

友人の結婚式に欠席する場合では、5,000円から10,000円程度ご祝儀として渡す形が多いです。

ただし、この金額は相手が自分たちの結婚式に出席していない場合です。

結婚式を挙げる新郎新婦が以前、自分の結婚式に出席してくれていた場合には、ご祝儀金額は自分が欠席か出席かに関わらず、同じ金額を包むのがマナーです。

結婚式欠席を伝えるタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【招待状返信で伝えた場合】

結婚式欠席を伝えるタイミング別のご祝儀相場と渡し方マナー。

次は、招待状をもらって、その招待状返信で欠席を伝えた場合です。

結婚式欠席を伝えたタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【招待状返信で伝えた場合】

この場合も、金額の相場は友人の結婚式だと5,000円から10,000円程度で問題がありません。

ただし、招待状をもらう前に出席の意思を伝えていたけれど、何らかの事情で欠席となった場合には、10,000円程度を包むのがマナーとして適切です。

また、以前は出席と伝えたのに、予定が変わって欠席となってしまった点についても謝まるのがマナーです。

ご祝儀は現金もしくはプレゼントで!

ご祝儀は現金でも構いませんし、同額程度のプレゼントを用意するのもオススメです。

ご祝儀は現金もしくはプレゼントで

招待状返信のタイミングで、ご祝儀もしくはプレゼントを渡せると良いですね。

この場合も、自分の結婚式に出席してくれた相手の場合は、出席か欠席に関わらず、頂いたのと同じ金額のご祝儀を包むようにしましょう。

結婚式欠席を伝えるタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【招待状返信は出席だが後日(挙式まで1か月以上)欠席が決まった場合】

結婚式欠席を伝えるタイミング別のご祝儀相場と渡し方マナー。

今回は、招待状返信は出席で連絡したけど、その後欠席になった場合についてです。

結婚式欠席を伝えたタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【招待状返信は出席で、後日(挙式まで1か月以上)欠席が決まった場合】

このケースでは、挙式までの残りの日数で、ご祝儀の金額に差が出ます。

まずは、挙式まで1ヶ月以上あるタイミングで欠席になった場合のご祝儀相場と渡し方です。

欠席がわかったタイミングで、欠席の意思をできるだけ早く伝えるのがマナーです。

このタイミングでのご祝儀相場は?

結婚式の日取りまで1ヵ月以上余裕があるときは、引き出物や料理のキャンセルがまだ可能です。

このタイミングでのご祝儀相場は?

そのため、欠席になっても、あまり金銭的な負担を新郎新婦にかけずにすみます。

なので、ご祝儀の金額は出席の場合の2分の1から3分の1程度で問題ありません。

ただし、新郎新婦に迷惑をかけてしまう点では変わりありませんので、欠席を謝罪してお祝いの気持ちを伝えるのがマナーです。

欠席を伝える時にご祝儀を一緒に渡せると、マナーとしてスマートですね。

結婚式欠席を伝えるタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【結婚式直前(挙式まで1か月未満)に決まった場合】

結婚式欠席を伝えるタイミング別のご祝儀相場と渡し方マナー。

今回は、直前の結婚式の日取りまで1ヶ月未満のタイミングで欠席を伝えた場合です。

結婚式欠席を伝えたタイミング別!ご祝儀相場と渡し方【結婚式直前(挙式まで1か月未満)に決まった場合】

 

この場合は、まずは新郎新婦にできるだけ早く欠席の意思を伝えましょう。

伝える手段はメールや手紙などではなく、対面や電話などで直接謝罪して欠席を伝えるのがマナーとして良いでしょう。

もし対面で謝罪するタイミングがあれば、その時にご祝儀を渡すのがおすすめです。

このタイミングでのご祝儀相場は?

このタイミングでのご祝儀相場はどのくらいでしょうか。

このタイミングでのご祝儀相場は?

結婚式の1ヵ月前を切ると、引き出物や料理のキャンセルが難しい場合もあります。

そのため、通常結婚式に出席する場合に渡すご祝儀金額を、そのまま渡すのがマナーです。

ただし親戚などの結婚式を欠席するケースでは、親族間で取り決めなどがあるかもしれません。

この場合は自分の判断で行動するのではなく、周りの親族の方に相談して金額やご祝儀の渡し方を決めましょう。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナー!以前結婚式に出席した相手だと相場はいくら?

結婚式欠席のご祝儀マナーとして、以前結婚式に出席した相手の結婚式を欠席する場合を見ていきましょう。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナー!以前に結婚式に出席した相手の場合、ご祝儀相場はいくら?

自分の結婚式に出席してもらった相手の結婚式を欠席しなければならない場合。

このケースのご祝儀相場は、自分が頂いた金額と同額のご祝儀を包むのがマナーです。

確かに、ご祝儀には当日の引き出物代や食事代も含まれています。

だから、欠席ならその分は差し引いてもよいと思うかもしれません。

しかし、自分の結婚式に出席してもらった場合には同じ金額を包むのがマナーですよ。

ご祝儀を渡す際には新郎新婦に対し、自分の結婚式には出席してもらったのに、今回は欠席となる旨を謝罪しましょう。

詳しい説明は必要ありませんが、欠席の理由も簡単に添えられるといいですね。

 

友人や職場の同僚などの結婚式に欠席する場合は、頂いた金額のご祝儀をお返しすれば問題ありません。

また、親族の結婚式の場合は親族間で取り決めがあるかもしれませんので、親族の年長者の方に確認するのがオススメです。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナー!いつまでにご祝儀を渡すべき?

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナーでは、いつまでにご祝儀を渡すべきなのでしょうか。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナーではいつまでにご祝儀を渡すべき?

結婚式を欠席しなければいけない場合、ご祝儀はできるだけ早く渡すのがおすすめです。

欠席を伝えたタイミングからすぐにご祝儀を渡せると、欠席の申し訳ない気持ちやお祝いの気持ちが伝わりやすいと思います。

結婚式に出席できる場合は、当然、結婚式の当日にご祝儀を渡しますよね。

しかし、欠席の場合は手紙(現金書留)等でできるだけ早くご祝儀を送るようにします。

結婚式までに新郎新婦と会う予定があれば、そのタイミングで渡すのもよいでしょう。

できれば、結婚式の1ヵ月から2ヶ月前、最低でも1週間から2週間前までにご祝儀を渡せるとよいですね。

結婚式の直前は新郎新婦も準備で忙しく、バタバタしてしまっています。

ご祝儀を渡す際には欠席となり申し訳ないことと、新郎新婦をお祝いしている気持ちを伝えましょう。

また、いつまでにご祝儀を渡すかもマナーとして重要ですが、さらに+αとして、お日取りも意識すると良いと思います。

新郎新婦の手元に届く日も大安に設定するなどして、少しでも新郎新婦をお祝いする気持ちを伝えられるといいと思います。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナーに合った渡し方

結婚式を欠席する時のご祝儀の渡し方のマナーを確認していきましょう。

結婚式を欠席する場合のご祝儀のマナーに合った渡し方

結婚式を欠席する場合のご祝儀の渡し方は、直接会ってお祝いの言葉とともに渡すのがベストな方法です。

ご祝儀だけでなく、簡単なプレゼントを一緒に渡すのもいいですね。

しかし、たとえば遠方にいる、どうしても予定が合わないなどの理由で直接手渡しが難しい場合は、郵送でも問題ありません。

郵送によるご祝儀の送り方

ご祝儀を郵送で送る場合は、現金を普通郵便で送るのは法律で禁止されています。必ず現金書留で送るようにしましょう。

郵送によるご祝儀の送り方

現金書留で結婚式のご祝儀を送る場合には、現金書留用の封筒に直接現金を入れるのは見栄えが良くありません。

ご祝儀袋を用意し、現金を入れたご祝儀袋を現金書留用封筒に入れましょう。

現金書留用の封筒は少し大きめサイズを用意するのがおすすめです。

その際に手紙などを添えて、お祝いの言葉を一緒に伝えられるといいですね。

 

結婚式に欠席する際のご祝儀を別の出席する知人などに預けるのはマナー違反ですし、紛失の心配もあります。

また、当日結婚式会場に送りつけるのも迷惑になるので注意しましょう。

新郎新婦の口座に直接振り込んでしまうのも、もちろんマナー違反です。

結婚式を欠席する場合のご祝儀以外におさえておくべきマナーとは?電報・お祝いプレゼント・伝え方

結婚式を欠席する場合の、ご祝儀以外のマナーをまとめました。

結婚式を欠席する場合のご祝儀以外におさえておくべきマナーとは?電報・お祝いプレゼント・伝え方

結婚式に欠席する場合でもご祝儀を用意するのがマナーとなっています。

それだけでなく、結婚式の当日に電報を結婚式場に送るとさらに好印象です。

電報を送れば、新郎新婦へのお祝いの気持ちや欠席する申し訳なさを伝えることができますよ。

電報を送るタイミング

電報を送る際は結婚式当日に送るのではなく、1週間から2週間前までぐらいに結婚式場に届くようにするのがマナーです。

電報を送るタイミング

遅くとも前日までには届くようにしましょうね。

当日、結婚式場に電報が届くと、結婚式場側もバタバタしてしまいます。

新郎新婦に届けられなかったり、読み上げられない可能性もあります。

また、他の結婚式の電報と混ざってしまう可能性もあるので注意しましょう。

結婚式の欠席を伝えるタイミングやご祝儀を渡すタイミングで、結婚式当日に電報をぜひ送りたいと言う気持ちを新郎新婦に伝えたらいいと思います。

新郎新婦が喜んでくれるようであれば、ぜひ電報を送りましょう。

ただし、いくらお祝いしたい気持ちが強くても、結婚式当日に結婚式場に新郎新婦あてのプレゼントを贈るのはマナー違反。

かさばって、逆に迷惑をかけてしまいますよ。

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナーまとめ

結婚式を欠席する場合のご祝儀マナーをまとめました。

結婚式を欠席するときのご祝儀マナーまとめ

何らかの理由で、結婚式を欠席しなければならない場合もありますよね。

結婚式を欠席する場合でも、ご祝儀は渡すべきでしょう。

ご祝儀は出席する場合の2分の1から3分の1の金額が相場です。

ただし、以前自分の結婚式に出てもらった場合は頂いた分だけご祝儀を包むのがマナーです。

また、親戚などは親戚間で取り決めがある場合もあるので、親族の年長者に相談するようにしましょう。

結婚式欠席の場合のご祝儀の渡し方は直接会って手渡しか、もしくは郵送がマナーです。

郵送する場合には普通郵便ではなく、必ず現金書留で送りましょう。

出席する他の方に預けたり、振込などはマナー違反です。

結婚式の当日にお祝いの気持ちを表現して電報を送るのもおすすめですよ。

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