結婚式当日のマナー!
お呼ばれゲストの立ち居振る舞いと持ち物、宴の流れ等を紹介します!
結婚式にもちゃんとマナーがありますので、当日のマナーを守って参加するようにしてください。
せっかくのおめでたい宴なので、当日良い意味で新郎新婦の印象に残ってもらい、幸せを噛みしめてもらいましょう。
[toc]結婚式当日のマナー!結婚式場到着・受付までの流れ・持ち物・立ち居振る舞いのポイント
まずは、結婚式当日のマナーのうち「結婚式場に到着~受付までの流れ」について紹介します。
結婚式場に到着したらまずは受付を済ませないといけませんよね。
受付に関しては「開始20分前」には済ませておくようにしましょう。
あまり早く来すぎても迷惑になるかもしれませんが、受付の混雑を予想してある程度早めに到着するのも、当日のマナーとしては良い例でしょう。
受付にて「ご祝儀」を渡すのですが、これは当日、結婚式に参列するなら絶対に持っておくべき重要な持ち物です。
ご祝儀なしでの参加は、結婚式当日のマナー違反です!
また、受付と顔見知りの場合は顔パスで入場できるかもしれませんが、原則として「招待状」も必要です。
招待状がないと場合によっては「来ない予定の人」だと思われる可能性があるので、これも持ち物に関する重要な結婚式当日のマナーといえるでしょう。
あとは、連絡や写メを撮るのに必要なスマートフォン、絶対に必要になってくるであろうお金、感動して泣いた際のハンカチ等揃えておけば、結婚式当日の持ち物に関しては問題ありません。
結婚式場に到着後、受付でのゲストの立ち居振る舞いはどうすればよいのでしょうか。
結婚式の受付では、招待客はまず「挨拶」から始めましょう。
マナーに即した挨拶は、立ち居振る舞いの基本中の基本ですよね。
その後も礼儀正しい言葉遣いを心がけるのが、結婚式当日のマナーです。
もしも結婚式にゲストとしてだけでなく、当日の受付係の大役も頼まれた場合。
結婚式の受付のマナーを事前に知っておかなければ、当日かなり困ってしまうことになります。
こちらのページで結婚式当日の受付係のマナーを詳しくご紹介していますよ。
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結婚式の受付マナー!頼まれちゃったらどうする!?恥をかかないためのポイントや注意点
私も以前、結婚式当日の受付係をはじめて頼まれたとき、多くのご祝儀を一気に預かることになるので、ご親族の方に引き継ぐまでほんとうに気が抜けませんでした……。
事前に受付マナーを調べておいたので何とかなりましたが、当日は思いもよらないハプニングも起こりがち。
受付のマナーは是非チェックしておいてくださいね。
結婚式当日のマナー!控え室でのゲストの過ごし方や親族への挨拶の仕方
結婚式当日のマナーのうち、控室でのゲストの過ごし方について紹介します。
控室での立ち居振る舞いのうち、一番大切なのは「挨拶」です。
結婚式当日のマナーを語るなら、まずは挨拶方法をマスターさせてください。
控室には他のゲストに紛れて「親族」もいるかもしれません。
最も優先すべきは、親族への挨拶です。
結婚式当日のマナーに沿った挨拶を親族に宛ててしなくてはいけませんが、まずは「おめでとうございます」から入りましょう。
例えば「本日は誠におめでとうございます」と切り出すのがおすすめです。
その後、「新郎側の招待か、新婦側の招待」かを述べて、彼らとの関係を伝えてください。
誰だかわからない人がいたら、親族の方も安心して式に参加することができないかもしれません。
あらかじめ明らかにしておくのが結婚式当日のマナーとなります。
後は、招待してくれたことへの感謝を述べれば、親族への最低限の挨拶は終了です。
状況に応じてコミュニケーションを取りながら過ごしましょう。
控室でのお呼ばれゲストの過ごし方は、基本的に謙虚にしておくのが結婚式当日のマナーです。
ここまでは、お呼ばれゲスト側の控室でのマナーでした。
もしもあなたが親族側であれば、親族として結婚式に出席する際のマナーもおさえておいた方が良いでしょう!
こちらのページでは結婚式の親族のマナーについてくわしく説明していますよ。
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結婚式のマナー!親族や兄弟の挨拶タイミングや服装・髪型・お酌の仕方
結婚式における新郎新婦の親族という立場は、ゲストでもあり、主催者側の側面もあります。
服装や立ち居振る舞いを間違えてしまうと、恥をかくばかりか、新郎新婦に迷惑をかけてしまうことも……!
親族や兄弟姉妹として列席する場合には、それ相応の結婚式のマナーを事前にしっかりチェックしておきましょうね。
結婚式当日のマナー!挙式参列の流れとゲストの立ち居振る舞いのポイント
結婚式当日のマナーのうち「挙式参列」のマナーと流れについて紹介します。
結婚式当日の挙式参列についてですが、大まかな流れは「どのタイプの挙式か」によって変わります。
例えば、ウェディングドレスを用いた「キリスト教式」、日本古来の「神前式」、ある程度自由の利く「人前式」です。
これらの方法があるのですが、流れについては会場の司式者が指示をしてくれるので、そこまで問題はありません。
結婚式当日のマナーとして抑えておきたいのは、「ゲストの立ち居振る舞い」についてでしょうか。
基本的にまずはゲストが挙式参列して、司式者が「開会宣言」をするはずです。
その時点でもう挙式参列は始まっているので、結婚式当日のマナーを実践すべき時です。
ちなみに、その後新郎→新婦の順番に入場してきます。
挙式参列は披露宴とは違って厳粛なる空気が漂っています。
親しい友人が隣に参列していたとしても、とても話せる雰囲気ではありません。
一番大切な結婚式当日のマナーは、「挙式参列の雰囲気を壊さないこと」でしょうか。
また、自分の服装等が乱れていた場合、挙式参列前に身だしなみを整えておくのも、結婚式当日のマナーとなります。
結婚式当日のマナー!披露宴会場入場・着席・宴の流れとゲストの立ち居振る舞いのポイント
結婚式当日マナー、披露宴会場入場・着席・宴の流れやゲストの立ち居振る舞いについて紹介します。
披露宴は結婚式当日の目玉ともいえるイベントで、新郎新婦からしてみたら絶対に成功させたいと思っているはずです。
そのため、結婚式当日のマナーがなっていないせいで不快な思いがする人が出ないように心掛けて結婚式当日のマナーを勉強してください。
披露宴は大体「午後」に行われることが多いものです。
午前中は挙式参列したので、休憩を挟んで午後に開催しようという魂胆でしょう。
披露宴の時間に間に合うように行動しましょう。
おおよそ、10~15分前に着席しているのが結婚式当日のマナーです。
その後気を付けたいのは、ゲストの立ち居振る舞いに関する結婚式当日のマナーです。
確かに、プログラムに「乾杯」が組み込まれているのですが、まだ料理にもお酒にも手をつけてはいけません。
基本的に「司会者の合図」で料理等に手をつけるようにしてください。
ゲストであるあなたは飲み会の時のようにお酌する必要はないのですが、新郎新婦の親族からお酌される可能性があります。
その際に改めて挨拶をして、ありがたくお酌してもらうようにしましょう。
ここまで披露宴会場への入場・着席とおおまかな宴の流れをご紹介してきました。
できれば、その後に続くメインの食事のマナーについても抑えておきたいですよね!
こちらのページで、結婚式のテーブルマナーを詳しく説明していますのでぜひチェックしてください。
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結婚式のテーブルマナー!ゲストが披露宴での食事をスマートに楽しむために
結婚式のお食事はお呼ばれの楽しみのひとつですよね!
でも、目の前におびただしい数のグラスやシルバーのカトラリーがずらりと並んでいたら……。
果たしてテーブルマナーを守って、かっこよくスマートに食事をすすめられるでしょうか!?
ちなみに私は初めて結婚式にお呼ばれした時、テーブルマナーが一番心配だったので、事前に他の何よりもしっかり勉強していきました!!笑
おかげで今でも、テーブルマナーについては人一倍自信がありますよ♪
結婚式当日のマナー!カメラ撮影するときに気を付けること
結婚式当日のマナーとしてカメラ撮影の際にも気を付けておきたいポイントがあります。
結婚式当日マナーとしてのカメラ撮影で、まず最初に気を付けるべきポイントは「撮影が禁止されていないかどうか」でしょうか。
結婚式でカメラ撮影を禁止しているケースは珍しいのですが、万が一カメラ撮影が禁止の場合は、カメラ撮影するのは結婚式当日のマナー違反となります。
確認を必ずとってくださいね。
次にカメラ撮影についてですが、原則として「自分の席で撮影する」ようにしてください。
他のゲストもカメラ撮影したいと思っているはずなので、その人たちの邪魔になるかもしれませんので。
もし他のゲストのカメラ撮影の邪魔をしたら、明らかに結婚式当日のマナー違反に値しますよね。
また、マナーとしてフラッシュなども披露宴の邪魔になる可能性があります。
フラッシュ機能が強いカメラを使わないのも、結婚式当日の大事なマナーですよ。
結婚式当日のマナー!宴を中座するときに気を付けること
結婚式当日のマナーで宴を中座する際には、どんなことに気を付ければよいのでしょうか?
中座とは「式や宴の途中で席を外すこと」のことです。
式中に中座した場合、かなり目立ってしまいますよね。
そのため、中座自体が結婚式当日のマナー違反になるかもしれません。
トイレなどはあらかじめ行っておいたほうがいいでしょう。
どうしても中座する必要がある場合は、結婚式のプログラムを見て、「そのプログラムが終わるタイミング」に中座するようにしましょう。
終わるタイミングなら、そこまで目立つことはないでしょう。
また、披露宴中に「歓談」という他のゲストや親族と食事をしながら話すタイミングがあります。
このタイミングこそ一番の中座タイミングです。
自由に席を立つのは結婚式当日のマナー違反ですので、あくまでもこっそり中座するようにしましょう。
結婚式当日のマナー!傘の色や種類を選ぶときの注意点
結婚式当日のマナーで傘の色や種類を選ぶときはどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
結婚式当日が雨の場合や、今にも降りだしそうな時もありますよね。
また結婚式当日、式自体が屋外で行われる時にも、日差しが強かったりすると日傘を持ちたい場合もあるかもしれません。
結婚式当日のマナーでは、雨傘であれ日傘であれ、傘の色には基本的にルールはありません。
ただし、屋外の式で持つ日傘の場合、白い傘はさけるべき。
なぜなら新郎新婦が白い相合傘で登場する演出があるかもしれないからです。
このような場合の日傘は、淡い色を基調としたシンプルな傘を選んでください。
もし仮に傘をクロークに預けるとしても、結婚式当日に白い傘はマナー違反にあたりますので、白以外を選ぶようにしましょう。
もし結婚式当日が雨で傘が必要な時のマナーでは、長傘と折りたたみ傘のどちらがマナー的に好ましいのでしょうか。
すでに雨が降っている場合でも、これから雨が降りだしそうな怪しい天気の場合でも、持つのは折りたたみ傘より長傘がマナー的に良いとされています。
ただし、女性は持っていった傘を手持ちのカバンに入れることができるかもしれないので、その場合は折りたたみ傘をバッグに入れれば問題ありません。
とはいっても、折りたたみ傘を持つ場合は、結婚式当日の服装が雨で濡れた状態で式に出席するのはマナーとして良くないので、その点には注意しましょう。
雨に濡れる可能性があるなら、やはり長傘を持つのが結婚式当日のマナーですね。
また、ビニール傘も結婚式当日の傘としてはマナー的にふさわしくありません。
結婚式当日のマナーとしては、服装も含め、持ち物に至るまでフォーマルを意識する必要があります。
結婚式のゲストとしては、やはりビニール傘よりも、フォーマルな服装にふさわしい長傘を準備しておくのがマナーとして望ましいでしょう。
結婚式当日のマナー!フォトラウンドとは?ゲストが気を付けるポイント
結婚式当日のマナーとして、フォトラウンドについてもおさえておきましょう!
披露宴の中盤で行われるキャンドルサービスの代わりに、最近では「フォトラウンド」という演出を行う人が増えてきているようです。
2018年の結婚スタイルマガジンが行ったトレンド調査では、フォトラウンドは披露宴で行った演出の第5位でした!
フォトラウンドとは、新郎新婦が各テーブルのゲストと写真を撮って回るという演出。
結婚式は限られた時間の中で進行していくため、ゲストと写真を撮るタイミングや会話する時間が少ないんですよね。
新郎新婦としては、ゲストに楽しんでもらえるようにすることが結婚式当日のマナーになります。
せっかく来てくれたゲストと記念に写真を撮ったり話をしたり、楽しんで欲しいですよね。
フォトラウンドで新郎新婦が各テーブルを回っている間は、結婚式当日のマナーを守った範囲内で歓談や食事が楽しめます!
ゲストにも負担がかかりません♪
フォトラウンドはマナーよくゆっくりとした時間を楽しめるし、「人の影になって新郎新婦の写真が撮れない!」などということもありません。
そのためゲストの満足度も高いのが、フォトラウンドの良いところです。
さらに特別な費用がかからないので、結婚式費用の節約になるという話も……( *´艸`)
フォトラウンドに関して明確な演出のやり方は決まっていませんが、ゲストは結婚式当日のマナーを守りましょう。
特にフォトプロップスなどのアイテムを使う場合やポーズを決めて撮る場合は、様々なゲストがいることを忘れないことが、フォトラウンドでの結婚式当日のマナーです。
まず最低限のマナーとしては、はしゃぎすぎに注意しましょう。
さらにその他にも注意点があります。
フォトラウンドは各テーブルを回っていくため、時間がかかりがち。
平均で20〜30分程度かかるといわれています。
さらに、自分のカメラでも撮って欲しいとの要望が出てきてもおかしくはありません。
進行の都合上、カメラマンのみの撮影になるのであれば前もってゲストにも伝える必要がありますよね。
司会者からその旨が伝えられれば、ゲスト側もフォトラウンドの結婚式当日のマナーとして、自分のカメラでの撮影は遠慮するようにしましょう。
またフォトラウンドは、ゲストがテーブルに着いていることが大前提です。
フォトラウンドが行われる場合、結婚式当日のマナーとしてゲストは指示があったら席を離れないように注意してくださいね。
フォトラウンドという演出の中でも、結婚式当日のマナーを守らなければなりません。
マナーを守って、フォトラウンドを楽しんでくださいね♪
結婚式当日のマナー!お車代はいつ誰から渡されるのか
結婚式当日のマナーでは、ゲストのお車代はいつ誰から渡されるものなのでしょうか?
結婚式当日、お車代の正しい渡し方、渡され方のマナーを知らない方も多いと思います。
そもそも「お車代」ってなんなのかというと、遠方からのゲストや、主賓、乾杯をお願いしたゲストなど、特別なゲストへのお礼として渡されるもの。
新郎新婦から感謝の気持ちを伝えるもので、結婚式当日に渡されることが多いのです。
お車代を渡す役目の人は、本当は新郎新婦であるのがマナーといえるでしょう。
でも、いくらマナーだからといっても、結婚式当日の新郎新婦の忙しさを考えると、難しい場合もありますよね。
そんなときは、新郎新婦に代わって、結婚式当日に新郎新婦の親や受付担当係の人から渡されるケースが多いようです。
ですので、受付の時や披露宴会場に入る前などに、目立たないように渡されることもあります。
場合によっては、新郎新婦の兄弟姉妹からお車代を渡されることもあるかもしれません。
ゲストはお車代を差し出されたら、マナーよく、丁寧に受け取るようにしましょう。
お車代を受け取るときには、当たり前ではありますが、受け取るのが当然というような態度ではもちろんマナー違反だし、とっても失礼にあたります。
あまりに遠慮しすぎる必要はありませんが、「お気遣いありがとうございます」と一言添えるなどして、丁寧に気持ちよく受け取ってくださいね。
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